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子どもに教えるということ

7月に、所属している団体の勉強会に、主催者側として参加しました。
昨年から、子どもに教え始めたのですが、
そして、それはとてもおもしろいことだと思っているのですが、
もっと活動の範囲を広げたい、楽しい授業を提供したいと考えたのです。

3時間に及ぶ勉強会の中で、印象に残ったことは

子どもに教えるときに大切なことは
日本語が上手になることではなくて、
いい人を育てること

ということ。

プライベートレッスンのスポンサーは親御さんなので、
日本語をこの子のスキルの一つにしたいという要望があり、
それに沿って満足度を上げられるような授業にしたいと努力しているけれど、
いい人になってほしいと思いながら、仕事をしたことはなかった。

クラスレッスンで複数の子どもたちに関わるのとは少し違うかもしれない。
けれど、少し気持ちが変わりました。

講座の写真がアップされています。(注意!音が出ます。)


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