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OneNote に学習記録を残す ≪語学教師のOneNote 活用≫ 実験中!

以前、Evernote の使い方について書いたときに、「OneDrive がいわばバインダーノートなのに対し、Evernote はメモ帳なんだ」と書きました。
 OneDrive とEvernote を使い分ける ≪語学教師のEvernote 活用法≫

今でもその使い方は変わっていませんが、ここ数か月、プライベートレッスンの生徒さんの記録もデータで残すようにしています。(昔は紙に書いて、ファイルしていました。)
そこで、Evernote に記録を残そうと思ったのですが、どうもすっきりしません。
そう、私にとってEvernote はメモ帳なので、わりと雑多なものが入っているのです。
一人の生徒さんをずっと追いかけるのに、もっとわかりやすいものはないかなと思って、ふと思い出しました。
ノート。
そう、バインダーみたいなノートがあるじゃないか。
それがOneNote です。
データをOnedrive に残しておきたいと思っていたので、ちょうどいいです。


Onedrive をオンラインで開けると「新規」というところが上にあります。新しくなにかを作るときに押すところです。押してみると、ありました。OneNote が。
ここをクリックすると「新しい名前を入力します」と出ますので、生徒さんの名前を入れます。
そうすると、こんなふうに記録ができるというわけ。
画像では「10/8」が下になっていますが、順番を入れ替えて一番上に新しいものを持ってくることももちろんできます。まさにバインダーのノートのようです。

このようにして、Onedrive 上に生徒さん達の名前が並びます。
あー、すっきり!
そして、スマホにOneNoteアプリを入れておけば、スマホからでも記入できますので、レッスンの後、移動中の電車の中で記録ができて時間の節約にもなります。←実はこれが一番やりたかった!
授業準備の時は、この記録を見直します。PCからでもスマホからでも大丈夫ですよ。

何か月かして、「やっぱりEvernote を使おうかな」と思うかもしれませんが、今のところ満足しています。
やっとOneNote の使い方をマスターできたのもうれしい。
本当はアナログ最強!紙最強!なんですが、もう終わった生徒さんの記録を紙で持っているのもなんだかな~と思っていたので (そして忘れたころに「せんせーおひさしぶりですー」とFacebookやメールでレッスン再開のお願いが来たりするから、データも捨てられないんですよ。)、これからは全てデジタルで。
この仕事をしている間にインターネットが激変することもないでしょうからね。


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