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カフェレッスンを成功させる3つのこと

先日、勤務している日本語学校の事務の方に指摘されて、理由を言って感心されたことがありました。
それは「腕時計を手首の内側にしている」ことです。
プライベートレッスンの時に役に立つのですよ。


カフェでのプライベートレッスンの時に心掛けていることはこの3つです。

■腕時計を手首の内側にする

普通手の甲の側にしますよね。
でもこれだと、時間を確認する時に「見てますよ」という動作になるんです。
なので、私は手のひら側に文字盤がくるようにしています。
手元に目を落とすだけで、さりげなく時間が確認できます。
学習者に気付かれにくいです。

■静かすぎるカフェを選ばない

うるさいカフェはもちろん問題外ですが、静かすぎるカフェも避けています。
結構目立ちますから。

同様の理由で、こじんまりしたカフェも除外。
適度に話し声があり、ある程度の広さがあるカフェがいいです。

■自分の席は壁や窓を背に向ける

席を選ぶときはできるだけ窓際、奥まった場所を選びます。
そして生徒さんが座って目に入るのは外か壁。
つまり私は壁や窓を背にして座るようにしています。
生徒さんに余計な視線が入らないようにするためです。

皆さんのカフェレッスンが長く続きますように。


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