スキップしてメイン コンテンツに移動

iPhoneで文書管理 ≪語学教師のEvernote 活用法≫

語学教師にとって、紙の書類をどうするかは永遠の課題です。
うかうかしているとあっという間に部屋が紙だらけになります。

以前、スキャナーやアプリを使って新聞などを保管する方法を書きましたが、



 Evernoteで新聞の解説記事を保存する

iPhoneでも(おそらくandroidスマホでも)できるのですよ。

今日はこのチラシを文書化することにします。普通に写真を撮ると、こんな感じ。

これをiPhoneのEvernoteアプリから「写真」を選択し、全体が映るようにスマホを向けます。
そうすると勝手に四隅を認識。

あとは、「以下で保存します」のところを「文書」にして、右上の保存を押すだけです。
なんだか右下が暗くなっちゃたけれど、気にしないでください。


これをパソコンで確認すると、こんな感じです。

「豚肉」で検索すると、きちんと検索結果に出てきます。すばらしい!
iPhoneのアプリには「書類、ホワイトボード、名刺などを撮影してみてください」とあります。
ホワイトボードを撮影して残しておくと、授業記録になるかもしれません。
今度試してみようかな。

コメント

このブログの人気の投稿

Wordテンプレートを使って、ハンドアウトをきれいに作る

ワタクシの高校の時の物理の先生は、毎回自作のハンドアウトで授業をする人でした。 すごくおもしろくて、わかりやすい授業だったんですよ。 ハンドアウトも、とてもよく考えて作られたものだとわかる、すばらしいものでした。 そして、なにより、読みやすかった! これ、大事ですよ。おかげで周りの女子たち、みんな物理が好きでしたもの。 日本語学校の専任をしていたときに、いろいろな人が作ったテストやハンドアウトをたくさん見たのですが、結構みなさん、ざっくり作っているんですよね。 ざっくり。 テストとかでも、選択肢の間隔を揃えるだけで、ずいぶんすっきりすると思うのに、「ただベタ打ちしました!」という出来のもの。 いや、いいんですけどね。内容がよければ。 でもね、ちょっと気を付けるだけで大きく見た目が変わるんですよね。

クラスで音読練習

初中級レベルの教科書『中級へ行こう』が改訂されて、日本語学校の夏学期にちょうど取り組んでいました。 今回の改定でとてもいいと思ったのが、巻末にある漢字練習。 学習目標が 本文がルビなしでもひととおり読めるようになる。 漢字語彙を増やす なのです。 ワタクシ、授業スケジュールでここがあたるととても楽しみ。

OneNote に学習記録を残す ≪語学教師のOneNote 活用≫ 実験中!

以前、Evernote の使い方について書いたときに、「OneDrive がいわばバインダーノートなのに対し、Evernote はメモ帳なんだ」と書きました。   OneDrive とEvernote を使い分ける ≪語学教師のEvernote 活用法≫ 今でもその使い方は変わっていませんが、ここ数か月、プライベートレッスンの生徒さんの記録もデータで残すようにしています。(昔は紙に書いて、ファイルしていました。) そこで、Evernote に記録を残そうと思ったのですが、どうもすっきりしません。 そう、私にとってEvernote はメモ帳なので、わりと雑多なものが入っているのです。 一人の生徒さんをずっと追いかけるのに、もっとわかりやすいものはないかなと思って、ふと思い出しました。 ノート。 そう、バインダーみたいなノートがあるじゃないか。 それが OneNote です。 データをOnedrive に残しておきたいと思っていたので、ちょうどいいです。