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KUMON がすごい

最近ワタクシ、子どもに日本語を教え始めました。
普通なら絶対受けない案件ですが、断り切れず…。小心者です。
そして、ワタクシの名前と連絡先を友人たちに回してくれているインド人コミュニティの皆様、ありがとうございます。

ということで、相手は小学4年生です。昨年日本に来たばかりです。
インターナショナルスクールに通っているので、あまり日本語は必要なさそうです。
でもそこはインド人。教育熱心なんですよ。
昨年まで住んでいた国では、KUMONに通って算数をやっていたそうな。
KUMON、すごいな。


お母さんは数年前の日本滞在時に日本語を勉強して既に中級レベル。
娘にプライベートレッスンの先生をつけていたけれど、漢字の勉強をさせたいと言ったら他の先生に習うことを勧められたそうで。なぜだろう。

子どもに漢字かあ。
簡単な日本語はもうスラスラ話せるので、子どものうちに勉強させたらできるようになるに違いないと思ったんだろうなあ。
本屋さんに行って、子ども用の漢字ドリルを物色しました。
リラックマの漢字ドリルとかあって、楽しい!
でも、練習文に出ている表現が難しい。小学生用のドリルだと、既に語彙も文法もついていけないレベルなので使えません。う~ん。
凡人社さんに行って、相談するしかないかなあ。

いろいろ読み比べ、結局これにしました。
くもん。
かん字おけいこというドリルが、とてもいい。
漢字おけいこ (もじ・ことば 12)
使ってみたら普通形も抵抗なく受け入れていました。
子ども、すごいな。

「できたね!シール」がついていて、1ページ終わったら1枚シールが貼れるのだけど、
子ども「シール貼らなきゃ!」と。
楽しいのか?

そして、翌週、形容詞の復習のためにこれを持っていきました。
まさかのオオウケ。
小学4年生の楽しさのレベルがわかりません。

子どものレッスン、楽しいです。


 おとなの学習者にも使えそうです、これ。

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