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教材の整理にクラウドストレージを使う

2000年ころに購入した『日本語の教え方スーパーキット』の一部を、先日手放しました。もう何年も使っていなかったので、おそらく今後も不要だと判断したからです。もしかしたらほしい人がいるかもしれないと思い、ヤフオクでほぼ送料という低価格でどなたかにお譲りしました。

買ってくれたどなたかのお仕事がうまくいきますように。

今、教える仕事はオンラインでしかしていないので、オンラインで共有して使うための教材だけが手元にあります。
手元と言ってもPCの中、というかクラウド上ですが。

使っているクラウドストレージは、onedrive とGoogleドライブ、仕事先との共有でDropbox とBox です。
多いですよね。

自分自身のデータの保管は教材ごとにしています。こんな感じ。


フォルダ名に■が付いているのがテキスト毎の分類です。それ以外に「★」とか「◎」などもあります。
経理関係のデータ(確定申告データや帳簿など)のバックアップは「★経理」です。

どの教科書を使っていても使えるような「絵カード」や「活用練習シート」などは、マークのないフォルダに。

写真はonedrive ですが、Googleドライブも同様の記号を使ってフォルダを作ってあります。

要は、

ルールを決め、分類する

これだけです。

その時々で、適当にフォルダを作っていくと、どこにあるのかわからなくなるので、ルールを決めることがまず最初。

以前に作った練習シートを使おうかと思って引っ張り出すと、デザイン的にイマイチだなあと思うことが多くなりました。(内容もですが。)

自分の見る目が変わったんだろうと思います。

成長してるのか、自分。

こんな本が好きです。

『キングジム 人も組織もうまくまわりだす 超整理術213』



『見やすい資料のデザイン図鑑』
スライドを作るノンデザイナーの方におすすめ。
 

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